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NBAオールターの歴史

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NBAオールターの歴史

NBAオールターの歴史

2023/02/10

NBAオールターの歴史


こんにちは! 

今週は、レブロンジェームズ選手が歴代最高得点を塗り替える歴史的記録を出し、大荒れのトレードデットラインを越えて、様々な意味で心が揺れていることと思います。

 今回は、今月のテーマ【NBA オールスター】の2つ目の記事となり、NBAのオールスターの歴史を、ユニフォームに焦点を当てて書きます。 

 1つ目の記事では、NBAやNBA オールスターについて書いていますので、ぜひご覧ください。 
添付; 今回の記事は、NBA オールスターのユニフォームの歴史についてです。 

 オールスターは、ファンの投票によって投票数の多かった上位24人の選ばれし、スーパースターが2チームに分かれて試合をする年に一度の特別な日です。 ユニフォームの観点から、オールスターを見ていきます!! 

 1951年、現在のセルティックスの本拠地、ボストンで最初のオールスターが開催されました。

NBAのチームは、本拠地をアメリカの都市にもっており、東と西それぞれ15チームあります。

当時から近年まで、NBAオールスターでは、東西の選抜チームで試合が行われていました。

 オールスターが始まった1951から60年代ほどは、白黒テレビでもチームが分かるよう、ユニフォームにEAST(東)、WEST(西)の文字が大きくプリントされています。

この時代では、NBAを11回の優勝に導いたビルラッセル選手や、得点王・リバウンド王・アシスト王を獲得したウィルト・チェンバレン選手などのレジェンドプレイヤーが活躍されていました。

 70年代では、カラーテレビが普及し、NBAオールスターでは、NBA通算得点1位のレジェンド・プレイヤーのカリーム・アブドゥル・ジャバー選手と、Dr.Jことレジェンドプレイヤーのジュリアス・アービング選手が登場します。 

 この時期では、NBAのロゴが出来上がり、NBAは商業的に拡大します。 NBAに3ポイントシュートが導入され、マジックジョンソン選手とラリーバード選手が活躍した1980年代。オールスターのユニフォームは、青・赤・白を基調とした、アメリカらしい色使いと、シンプルなデザインがされています。

84年には、バスケットの神様と称されるマイケルジョーダン選手が、シカゴブルズにドラフトされました。NBAリーグへの関心はさらに高まりました。 

 1992年バルセロナ・オリンピックのアメリカバスケットボール代表は、現役NBAスター選手を初めて起用したドリームチームとなり話題をさらに集めました。

 1990年代のオールスタ―、特に90年代後半は、シンプルなデザインとは異なり、文字のフォントがよりデザインされ、開催都市の特色が、ユニフォームに表現されています。

95年のフェニックスでは、紫と白のユニフォームを、96年、サンアントニオでは、水色と白のユニフォームを選手は着ています。いままでになかったユニークなデザインや、地域復興の意味合いなども込められているのかもしれませんが、どのような反響があったのか、結果は明らかでした。


 オールスターは年に一度のお祭りのようなイベントです。そこで使用されるユニフォームも、唯一無二なもので、人々やコレクターたちが楽しみにすることの1つです。 

 しかし、その後レイカーズと王朝を築くサンアントニオであったオールスターの翌年、1997年から2002年までの間、オールスターのための特別なユニフォームは廃止され、選手はレギュラーシーズンのユニフォームを各々着て試合に臨みます。 

 ただでさえ特別なチームが組まれ、ユニフォームも混ざっていれば、チームの区別をすることは困難になりますが、アレンアイバーソンと76ersの3番のユニフォームや、ケビンガーネットとウルブスの21番、コービーブライアントの8番、ティムダンカンの21番、ビースカーターのトロントでの15番、トレイシーマグレディのマジックでの1番など、ファンにとってそれらはより印象的なユニフォームとなり、ウィザーズのユニフォームを着たマイケルジョーダンもオールスターで見る事ができました。 

 そして、マイケルジョーダン選手にとって最後のオールスターとなった2003年。チームユニフォームが復活し、80年代のユニフォームを思わせる、シンプルな赤と白を基調とし、青いラインが入ったユニフォームです。前に書かれた数字も大きく、上下に書かれたNBA、ALL-STARの文字もシンプルかつ見やすい大きさに仕上がっています。

 2004年、ブルズ以来のNBA制覇を果たしたデトロイト・ピストンズ。オールスターのユニフォームも一転し、全面のEAST、WESTの文字が縦に書かれています。縦に文字が刻まれたユニフォームは、今後どのスポーツでも見る事がないかもしれません。

 2000年代からユニフォームは、毎年変更され、試行錯誤する様子がはっきりと確認できます。

05年は、文字を横書きに戻し、シンプルなデザインですが、当時のチームユニフォームのような単調ではっきりとした色彩となっています。

06年では、EASTの上半分、WESTの下半分を白に染め、面白さとユニークさを演出しています。

07年では、筆記体の文字を使用し、08年は、さらに斬新なユニフォームとして、体の前と後ろで異なる色をしています。観戦することが、これほど難しいユニフォームは今後存在しないでしょう。

 これらの時期では、現在も活躍するキング、レブロンジェームズ選手や、デュウェインウェイド選手、カーメロアンソニー選手がNBAに入り、リーグに新しい風をもたらしました。 

 そして、2008年以降、コービーブライアント選手率いるレイカーズと、BIG3のセルティックスの名門対決が3年続き(2009年はオーランドマジックvsレイカーズ)、その後3年は、レブロンジェームズ選手率いるBIG3のヒートと、レジェンドチームスパーズのファイナルとなります(2012年はサンダーvsヒート)。

 その間、オールスターのユニフォームは、青と赤を基調としたものとなります。

その最も象徴的なものは、2014年のユニフォームでしょう。

2014年の特徴は、何といっても袖がついていることです。そして、2015年から、一変し、黒と白を基調とした無難な色合いに戻すことを余儀なくしました。

 2015年から2019年まで、NBAはゴールデンステートウォーリアーズの時代となります。スーパースターも、一変し、ステフィンカリー選手やケビンデュラント選手、クリスポール選手やカイリーアービング選手など、アウトサイドからのシュートがトレンドとなりました。 

 2017年は、オールスター開催地の急な移転があったため、当たりさわりのないユニフォームとなりましたが、NBAは2018年、これまで西と東でチーム分けを行っていた伝統を一変し、東と西で最も投票数を獲得した選手が、チームメイトをドラフトしあう、東西混合の試合が新たな取り組みとして行われました。

 これに伴い、ユニフォームは東西をイメージしていた赤と青から、白と黒のユニフォームとなります。全面には、各々のチームロゴがプリントされており、シンプルなデザインとなっています。 単色で分かりやすい、シンプルなデザインはそのままに、2020年は赤と青、昨年の2021年は、ゴールデンステートの再優勝を暗示するような、黄色と青のユニフォームとなりました。また、2020年から、ゲーム自体の充実感を上げるため、ルール自体も変更されました。 NBAの流れと共に、オールスターのユニフォームに注目した記事でした。


年に一度のイベントの裏では、NBAを盛り上げるための運営やデザイナーの方々の努力があり、その試行錯誤する様がユニフォームにも表れていました。ユニフォームの重要性や効果をより、感じることができました。 今年のオールスターは、例年に続きシンプルなデザインとなるのでしょうか?ユニフォーム発表からも目が離せません!! ル

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