NBA PLAY-OFFs 2023 開幕へ!
2023/04/15
こんにちは!
今週の12日(水)から15日(土)まで、PLAY-INトーナメントが行われ、ようやく、明日から始まるNBA PLAY-OFFSのラインナップが決まりました!
今回の記事では、
PLAY-INトーナメントの結果や状況をはじめに書き、
後半は、明日からはじまるPLAY-OFFSについて書きたいと思います!
最後までよろしくお願いいたします。
PLAY-IN】
今週の12日(水)から15日(土)まで、7位シードと8位シードを決める戦いPLAY-INトーナメントが行われました。
イーストでは、7位 マイアミ・ヒートと 8位 アトランタ・ホークスが、PLAY-OFFSでの7位シードをかけて戦い、負けたチームが、13日に行われる9位 トロント・ラプターズ vs 10位 シカゴ・ブルズの勝者と、15日に8位シードをかけて戦いました。
一方、ウエストでは、7位 ロサンゼルス・レイカーズ vs 8位 ニューオーリンズ・ペリカンズの勝者が7位シードに、その敗者と9位 ミネソタ・ティンバーウルブス vs 10位 オクラホマシティー・サンダーの勝者が、PLAY-OFFsでの8位シードを獲得することが出来ます。
このややこしいシステムは、より多くのチームにPLAY-OFFsへのチャンスを与えるためや、競争を激化させ、シーズン終盤まで観客やファンをわくわくさせるためにあります。
PLAY-OFFsとは異なり、勝負は一発勝負で行われます。
これから、PLAY-IN 2023の結果や感想を書きます。
まだ、知らない人や試合をご覧になってない方は、ここから先は読まないでください。
結果)
イースト)
7位シード - アトランタ・ホークス
8位シード - マイアミ・ヒート
アトランタ・ホークスは、マイアミ・ヒートをやぶり、7位シードを勝ち取りました。前半からリードを得ていたものの、ヒートのカウル・ラウリー選手の連続3ポイントなど危ない場面が多々ありました。しかし、オフェンスリバウンドを圧倒し、最後まで逆転されることなく勝利しました。
PLAY-OFFsでは、2位のボストン・セルティックスと対戦します。
8位決定戦は、マイアミ・ヒートと、シカゴ・ブルズ。どちらもタレント揃いのチームですが、勝負強さとリングに向かう積極性の面で、ヒートが上回り、8位シードを獲得、ミルウォーキー・バックスとの初戦に臨みます。
ウエスト)
7位シード - ロサンゼルス・レイカーズ
8位シード - ミネソタ・ティンバーウルブス
7位決定戦は、オーバータイムにもつれる接戦でした。しかし、試合内容は、レイカーズのミスの多さ、ウルブスの勝負弱さなど、互いの弱点が表れた試合でした。
NBAを代表するレブロン・ジェームズ選手を筆頭に4Qにしっかりと点差を縮めたレイカーズ、一方、ウルブスは、マイク・コンリー選手が経験と技術を駆使し、点数と試合をつなぎました。
PLAY-IN最後の試合となったのは、ミネソタ・ティンバーウルブスと、オクラホマシティー・サンダーです。リーグで二番目に若い、平均年齢のチームで、念願のPLAY-OFF進出に挑みましたが、マイク・コンリーをはじめとするベテランや、ホームコートの勢いも相まって、ミネソタ・ティンバーウルブスが勝利しました。
PLAY-OFFでは、二年連続MVPのヨーキッチ選手率いる、デンバー・ナゲッツです。
https://twitter.com/SportsCenter
PLAY-OFFS】
では、明日から開催されるPLAY-OFFsの順位を書きます。
そして、組み合わせは、上から1位vs 8位、4位vs 5位、2位vs 7位、3位vs 6位となり、それぞれ4勝先取制です。
イースト)
1位シード ― ミルウォーキー・バックス
2位シード ― ボストン・セルティックス
3位シード ― フィラデルフィア・76ers
4位シード ― クリーブランド・キャバリアーズ
5位シード ― ニューヨーク・ニックス
6位シード ― ブルックリン・ネッツ
7位シード ― アトランタ・ホークス
8位シード ― マイアミ・ヒート
ウエスト)
1位シード ― デンバー・ナゲッツ
2位シード ― メンフィス・グリズリーズ
3位シード ― サクラメント・キングス
4位シード ― フェニックス・サンズ
5位シード ― ロサンゼルス・クリッパーズ
6位シード ― ゴールデンステート・ウォーリアーズ(サンフランシスコ)
7位シード ― ロサンゼルス・レイカーズ
8位シード ― ミネソタ・ティンバーウルブス
今回は、注目マッチアップを1つご紹介したいと思います。
それは、ウエスト3位vs6位のキングス対ウォーリアーズです。
お互いカリフォルニア州にホームがあるチームですが、近年の境遇は全く別物です。
キングスは、17シーズンぶりのPLAY-OFFs進出となるのに対し、ウォーリアーズは昨年の優勝チームであり、ファイナル常連チームです。
どちらのホームであっても、今回のどのマッチアップよりも熱狂的で、白熱した試合となることは間違いありません。
キングスの特徴は、バランスの良さと個性の生きたバスケットです。
エースでガードのスピードスター、ディアロン・フォックス選手と器用なセンターのドマンタス・サボニス選手は、今年のNBAオールスターに選抜されており、ルーキーでシューターのキーガン・マレー選手、ベンチにも攻撃的ガードのマリク・モンク選手など癖はありますが、それぞれ独創的な才能を持つ選手ばかりです。
それに、元ウォーリアーズであったハリソン・バーンズ選手などの堅実で経験もある選手がチームのバランスを維持し、とても強烈なチームとなり、今シーズンは激戦のウエストで、3位シードを獲得するという実力を持ったチームです。
一方のウォーリアーズは、昨年の優勝メンバーはそのままで、さらに強力な選手を追加し、連覇を目指します。
ウォーリアーズの強みは、チーム力です。
長年プレイオフを勝ち抜いてきた、オールスイッチングのディフェンスと、スクリーンを多用するオフェンスは、勢いに乗れば、ゲームを決定づけるほどの脅威となります。
ドレイモンド・グリーン選手と、今年加入のドンテ・ディヴィチェンゾ選手によるゲームメイクの攻略と、スプラッシュブラザーズの対策は必須です。
このマッチの注目点は、経験値の差です。PLAY-OFFsは、シーズンのゲームとは全く異なります。その熱狂さは、試合の流れを大きく左右させ、経験値の差は必ず出てきます。
キングスは、始めの2戦、ホームでその空気や試合感になれる必要があると思います。
二つ目の注目点は、ガード対決です。
シーズン終盤にウォーリアーズに帰ってきた、ゲイリーペイトン二世選手はディフェンスの名選手です。
キングスのモンク選手とフォックス選手に、ディヴィチェンゾ選手とペイトン選手をマッチアップさせることも一つの戦略として、考えられ、個人的には注目をしております。
昨年まで、ウォーリアーズのアシスタントコーチをしていた、キングスの監督マイク・ブラウンヘッドコーチが、どのような対策をするのかも見ものです。
明日から始まるNBA 2023 PLAY-OFFs。これからも、注目マッチアップや注目点を毎週書いていきますので、よろしくお願いいたします!
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