NBA ALL-STAR 2023！！

2023年のNBA ALL-STARSのユニフォームは、チームヤニスの黄色を基調としたものと、チームレブロンの青を基調としたものでした。柄は、上下にグラデーションがデザインされており、開催都市であるユタのチーム、ジャズのユニフォームを想起させるようでした。

 

文字やフォント、柄などはシンプルで、各選手のチームロゴなどはありません。

まるで、トレード期間に、スーパースター選手らがジャズの仲間入りをしたかのような、チームユニフォームで、現地のファンは夢のような気分になったかと思います。

 

今年は、直前まで選手自身も、チームが分からない状況で、特別感に欠けるユニフォームではありましたが、だからこそ、違和感なく、試合を見る事ができたのかもしれません。

 

今年のサタデーナイトを制覇した二人（デイミアン・リラード選手とマック・マクラング選手）は、３ポイントコンテスト、ダンクコンテストの決勝戦で、ユニフォームを着替えるという演出がありました。

 

彼らの出身学校が、ユタにあり、それぞれの学校への敬意を表すため、当時着ていたユニフォームを着用し、コンテストに臨み、それぞれが優勝しました。

 

リラード選手は、強豪が集うハイレベルな３ポイントコンテストを、強すぎるメンタルと、異次元のシュート力で勝利しました。

 

マクラング選手は、190cmもない小柄な身長でありながら、サタデーナイトで最も注目を集めるイベントのダンクコンテストを優勝しました。

 

また、彼はダンクコンテストエントリーが決まった日にNBA選手として正式に決まり、このダンクコンテストの大舞台は彼にとって最初のNBAの舞台となりました。

 

一回目のダンクから、見る人をくぎ付けにし、誰もが認めるチャンピオンとなりました。

 

ユニフォームの意味や、ユニフォームが時間を経てメッセージを与えることを目の当たりにし、ユニフォームの可能性について改めて考えることができました。

 

また、何よりも選手のパフォーマンスが素晴らしかったです！

 

結果をまとめて書きます。

チームレブロン）

レブロン・ジェームズ選手（レイカーズ）　         　　― 6

ルカドンチッチ選手（マーベリックス）　　           　― 77

ジョエル・エンビート選手（76ers）　　　              ― 21

カイリー・アービング（マーベリックス）　　         　― 2

ニコラ・ヨキッチ選手（ナゲッツ）　　　               ― 15

 

ジェイレン・ブラウン選手（セルティックス）    　　　― 7

ジュリアス・ランドル選手（ニックス）　　　         ― 30

アンソニー・エドワーズ選手（ウルブス）　        　　― 1

ディロン・フォックス選手（キングス）　　          　― 5

ポール・ジョージ選手（クリッパーズ）　　　          ― 13

ジャレン・ジャクソンJr.選手（グリズリーズ）         ― 13

タイリス・ハリバートン選手（ペイサーズ）　　      　― 0

 

チームヤニス）

ヤニス・アンテトクンポ選手（バックス）　         　　―　34

ラウリー・マルケネン（ジャズ）　　　                 ― 23

ドノバン・ミッチェル選手（キャバリアーズ）　　　     ― 45

ジャ・モラント選手（グリズリーズ）　　             　― 12

ジェイソン・テイタム選手（セルティックス）　       　― 0

 

バム・アデバイヨ選手（ヒート）　　                 　― 13

シェイ・ギルジャス・アレクサンダー選手（サンダー）　― 2

ジュルー・ホリデイ選手（バックス）　　            　― 21

デイミアン・リラード選手（ブレイザーズ）　     　　― 0

ドマンタス・サボニス選手（キングス）　         　　― 10

パスカル・シアカム選手（ラプターズ）　         　　― 43

デマー・デローザン選手（ブルズ）　              　　― 11

 

MVP　

ジェイソン・テイタム選手（セルティックス）

 

ダンクコンテストチャンピオン

マック・マクラング選手（76ers）

 

スリーポイントチャンピオン

デイミアン・リラード選手（ブレイザーズ）

 

スキルズチャレンジチャンピオン

チーム　ジャズ　

（ジョーダン・クラークソン選手、ウォーカー・ケスラー選手、コリン・セクストン選手）

 

ライジングスター　MVP　

ホセ・アルバラード選手（ペリカンズ）