NBA PLAY-OFFs 2023 Round 1!
2023/04/29
NBA Play-offs!! Round 1
こんにちは!
4月最後の記事となる今回は、NBA PLAY-OFFsのFirst Roundのおさらいと、Second Roundについて書きたいと思います。
前回、前々回では、PLAY-OFF、First Roundの1、2戦と3、4戦の注目ポイントを書きましたので、ぜひそちらもご覧ください。
今回も最新の結果を書いていますので、まだ、結果を知らない試合を残している方は、記事を読むのをやめてください!
よろしいですか?
それでは、本編に入りたいと思います。
まずは、本日土曜日までの結果を書きます。
イースト)
1位シード ― ミルウォーキー・バックス vs 8位シード ― マイアミ・ヒート
1-4 ➞ マイアミ・ヒートの勝利
2位シード ― ボストン・セルティックス vs 7位シード ― アトランタ・ホークス
4-2 ➞ ボストン・セルティックスの勝利
3位シード ― フィラデルフィア・76ers vs 6位シード ― ブルックリン・ネッツ
4-0 ➞ フィラデルフィア・76ersの勝利
4位シード ― クリーブランド・キャバリアーズ vs 5位シード ― ニューヨーク・ニックス
1-4 ➞ ニューヨーク・ニックスの勝利
ウエスト)
1位シード ― デンバー・ナゲッツ vs 8位シード ― ミネソタ・ティンバーウルブス
4-1 ➞ デンバー・ナゲッツの勝利
2位シード ― メンフィス・グリズリーズ vs 7位シード ― ロサンゼルス・レイカーズ
2-4 ➞ ロサンゼルス・レイカーズの勝利
3位シード ― サクラメント・キングス vs 6位シード ― ゴールデンステート・ウォーリアーズ(サンフランシスコ)
3-3
4位シード ― フェニックス・サンズ vs 5位シード ― ロサンゼルス・クリッパーズ
4-1 ➞ フェニックス・サンズの勝利
です。
https://twitter.com/NBA
今回は、スイープが一組だけという、とても均衡した戦いとなっています。
特に取り上げるべき点は、ベテラン、レジェンド選手の奮闘でしょう。マイアミ・ヒートのバトラー選手と、ロサンゼルス・レイカーズのレブロン選手の活躍は、相手チームのエースの怪我がありながらも、チームを引っ張り、両チームの本拠地で白星を二つ獲得しました。
まだ、勝負は終わっていないので、どちらも最後まで頑張ってほしいです。
追記)マイアミ・ヒートは史上初、PLAY-INから一位シードのバックスに勝利したチームとなりました。バトラー選手を筆頭とするヒートのアグレッシブさと勝利への執念が点数にも表れました。多くの人が優勝チームとして挙げていたチームへの衝撃的なアップセットとなりました。おめでとうございます。
そして、初めに記事でとりあげたゴールデンステート・ウォーリアーズとサクラメント・キングスの試合も、First Roundで一番激しい戦いを繰り広げています。第4戦目では、最後までどちらが勝つか分からないと熱い試合でした。
先週の記事で、書いたニューヨーク・ニックスとクリーブランド・キャバリアーズの試合は、予想を良い意味で裏切る盛り上がりを見せました。
第3戦目の試合終盤、マディソン・スクエア・ガーデンのコートには、元MVPのデリック・ローズ選手がユニフォーム姿でプレイし、満員の会場からはスタンディングオベーションと割れんばかりの拍手が起こりました。歴代のスーパースターも会場に出向き、最も熱い週末を送ったでしょう。
ボストン・セルティックスとデンバー・ナゲッツは、手堅いプレイで確実に勝利を掴んできましたが、それぞれ第4戦目と第3戦目で、敵対するティンバーウルブスとアトランタ・ホークスがホームで維持を見せ、白星を獲得しました。
注目の試合であった、フェニックス・サンズとロサンゼルス・クリッパーズは、クリッパーズのエースのカワイ・レナード選手の怪我により、エースが二人欠場することとなりました。残った選手や、ウエストブルック選手が奮闘するも、万全のサンズに及ばず黒星が重なっています。
とても短くではありましたが、First Roundの総評を行いました。
それでは、Second Roundの注目ポイントを挙げたいと思います。
私が注目するのは、ボストン・セルティックス vsフィラデルフィア・76ersの試合です。
前回のイーストの覇者と今年のMVPに最も近い選手の激突です。
ボストン・セルティックスは、テイタム選手とブラウン選手の両エースと、昨年のディフェンシブ・オブ・ザ・イヤーのスマート選手、そして、今年の6マン賞を受賞したブログトン選手がいる、とてもバランスに長けたチームです。チームメンバーも長年変わらず、プレイオフ経験も申し分なく、前回の屈辱を晴らすため、今年こそ、優勝を視野に入れた試合展開をするでしょう。
対する76ersは、ジョエル・エンビート選手の率いるチームです。得点を取る能力は、リーグ一番で、勝負強さもあり、ディフェンス能力もある選手です。
さらに、今年のシクサーズは、エンビート選手だけでなく、ハーデン選手やマキシー選手、メルトン選手などの活躍もあり、「エンビート選手を押さえたら勝てる」という概念を覆しています。相手からすれば、一番厄介なチームと言えるでしょう。
エンビート選手の怪我など、不安要素もありますが、お互い万全な状態で、ベストなプレイをしあうような、高レベルの試合を期待しています。
5月は、6月のファイナルへ向け最も厳しい月です。とにかく、怪我人が出ず、どのチームも万全の状態で試合に臨めることを祈っています。
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