NBA PLAY-OFFs 2023 ファイナル!!
2023/06/08
NBA PLAY-OFFs ファイナル!!
マイアミ・ヒート vs デンバー・ナゲッツ
こんにちは!
今週は、いよいよ、NBA 2023 PLAY-OFFs ファイナル、デンバー・ナゲッツ vs マイアミ・ヒートが始まりました!
それに伴い、今回の記事では、両チームの出場選手の特徴やチームの特徴について書きたいと思います!
また、最新情報まで書かれている場合がございますので、ぜひ、これまでの試合を見た上で、ご覧いただければと思います。
では、本編に参ります。
昨年の10月から始まったNBA 2022-2023も、いよいよPLAY-OFFs ファイナルとなりました。
東西それぞれの猛者を倒し、勝ち上がった2チームは、西の王者、デンバー・ナゲッツと東の王者マイアミ・ヒートです。
これから、それぞれのチームの出場選手とその特徴、また、チームの特徴を書きたいと思います。
https://twitter.com/NBA
デンバー・ナゲッツ
https://twitter.com/nuggets
監督)マイケル・マローン
スタート)
ニコール・ヨーキッチ ‐ 15番
ジャマール・マレー ‐ 27番
マイケル・ポーターJr. ‐ 1番
アーロン・ゴードン ‐ 50番
ケンテイビアス・コールドウェル ポープ ‐ 5番
ブルース・ブラウン ‐ 11番
ジェフ・グリーン ‐ 32番
クリスタン・ブラウン ‐ 0番
レジ―・ジャクソン ‐ 7番
※以上は出場した選手であり、他の選手もロスターにいます。今回は、試合を見やすくするため全選手を書いていません。
デンバー・ナゲッツは、ウエストを1位通過でPLAY-OFFsに進出し、ある意味順当に決勝まで上がったチームです。
その安定感と、試合に勝ち続けるための勝負強さの所以は、間違いなく、2年連続MVPを獲得したニコール・ヨーキッチ選手の活躍があるからでしょう。
2m10cmという大柄な体格と幅を持ち、ポストプレイの技術とセンスはピカイチです。
シュートは、レンジがスリーポイントまであり、どこからでも確率の高いシュートを打つことができます。
リバウンドは、頻繁に20リバウンドをも獲ることが出来ます。
これまでは、トップクラスの技術であり、一流プレイヤーの要素なのですが、彼の最も突出した能力は、ゲームメイク能力です。
パスの能力も高く、そのシュートメイク、ゲームメイクの能力は異次元です。もちろん、恵まれた体格があることもありますが、この時間、誰がシュートを打つのか、この時間帯はどのような攻めをすべきなのかなど、頭で試合をすることができ、その想像を現実のものにできる実力があります。
歴代のレジェンド・ガードがうらやむような、漫画のような、否、その作者のような能力を持っています。
これは、ナゲッツの紹介なので、ここまでにしますがそれほどヨーキッチ選手は歴史的選手です。
次に紹介しなければいけない選手は、ジャマール・マレー選手です。
彼の得点能力はずば抜けており、強靭なメンタルとタフなシュートも決める精神力を持っています。
彼は、長い期間怪我をしており、その影響を危惧されていました。
しかし、このPLAY-OFFsでの彼の活躍を見れば、誰も文句を言えないような数字があります。マイアミとの第3戦では、トリプルダブルを成し遂げ、敵地で白星を奪いました。
他にも、ペイントエリアでキーとなるゴードン選手や、止められないシューターのマイケル・ポータージュニア選手などの安定したスターターと、今年から入った、ブラウン選手やコールドウェル選手、ルーキーのクリスタン・ブラウン選手など、新たなピースなり、ナゲッツはより強固なチームとなりました。
マイアミ・ヒート
https://twitter.com/MiamiHEAT
監督)エリック・スポルストラ選手
スタート)
ジミー・バトラー ‐ 22番
バム・アデバイヨ ‐ 13番
マックス・ストゥルース ‐ 31番
ゲイブ・ヴィンセント ‐ 2番
ケビン・ラブ ‐ 42番
カイル・ラウリー ‐ 7番
ダンカン・ロビンソン ‐ 55番
ケイレブ・マーティン ‐ 16番
コーディー・ゼラー ‐ 44番
タイラー・ヒーロー ‐ 14番
ヘイウッド・ハイスミス ‐ 24番
※以上は出場した選手であり、他の選手もロスターにいます。今回は、試合を見やすくするため全選手を書いていません。
マイアミ・ヒートは、イースト8位通過(再開)から決勝まで成り上がった、チームです。
しかし、それは偶然なものではなく、ここまで勝ち上がったことに疑問を持つ人は誰もいません。(他にも理由がありますが、そもそもどんでん返しが起きにくいように4勝先取制となっています)
そんな確かな実力をもつマイアミ・ヒートの大黒柱は、ジミー・バトラー選手です。
身長は、2mと小柄ですが、メンタルは現役で一番大きい選手です。
バックス戦では、敵地でブザービーターを決め、ニックス戦では足を故障しながらも、それを感じさせない活躍を見せ勝利を決めました。
セルティックス戦では、グラント・ウィリアムスとのやり合いや、フォーフォード選手へのジェスチャーなどは記憶に新しく、負けられない試合で勝利するシュート力、ディフェンス力、クラッチの能力は、随一です。
そのメンタルの強さは、チームに伝導しています。
マイアミは、スター選手がおらず、オラディポ選手やヒーロー選手など中心選手も怪我をしている状態です。
しかし、ヴィンセント選手マックス選手、マーティン選手などのシュートの思いっきりの良さと、リングに向かう姿勢はチームに勢いをつけ、その姿勢は、ディフェンスにも表れます。
また、ベテランのラウリー選手やラブ選手も、弱くなった勢いを再点火する重要な役割を担っています。
そして、縁の下の力持ちとして活躍しているのはバム・アデバイヨ選手です。
アウトサイド中心のチーム中、相手のビッグマンに対するディフェンスとペイントエリア内でのポイント、シールをほぼ一人で担っています。堅実なプレーと味方のチャンスを増やすプレーは、チームに欠かせない存在です。
また、ダンカン・ロビンソン選手と言う、とっておきの選手もいます。
彼のスリーポイントは、どんな点差でも逆転することができるという希望にもなります。
このように、選手一人ひとりの個性や持ち味が最大限に活きるのが、チームの特徴ですが、その他にも、他チームが攻略できなかった要素があります。
それが、ゾーンディフェンスです。
NBA独自のルールである、ディフェンス3秒バイオレーションにより、ゾーンはジャブのような変化球の1つとして使わる程度でした。
しかし、マイアミのハーフコートからのマッチアップ気味のゾーンは、相手の得点を止める強力な武器となっています。
近年流行中のオールスイッチディフェンスをさらに、ポジションを決め、トラップしやすくなったようなディフェンスです。
マイアミは、全体的な身長が低いですが、そのゾーンディフェンスによって、収縮を早くし、相手の攻めをよりディレクションすることができています。
最初にも書きましたが、マイアミは精神面の強さだけで勝ち上がったチームではありません。
個人・個人の成長もとシュート力などの実力と、ゾーンディフェンスなどの時間をかけて積み上げた戦術があります。
どちらのチームも、怪我無くベストプレーをし続けることができることを祈り、応援しています!
----------------------------------------------------------------------
JESTER BALL -ジェスターボール-
メールアドレス:info@jesterball.jp
電話番号 : 050-5436-3957
----------------------------------------------------------------------