バスケットボールの見どころ!
2023/08/12
バスケットボールの見どころ!
ワールドカップを最大限に楽しむために
こんにちは!
隔週、NBAやバスケについての記事を投稿していますが、今週は、ワールドカップを最大限に楽しめるように、バスケットボールのルールや、楽しむ方法について書きたいと思います。
これを読んで、より多くの方がバスケットに楽しんでみていただければ嬉しい限りです。
それでは、本編に入ります。
https://twitter.com/celtics
ルール:
まずは、バスケットボールのルールです。
ボールは一つで、各チーム5人ずつがコートに入り、試合が行われます。
試合時間は、4コーター制(4分割制)で、10分の区切りが4回あり、最終的に合計点数が多い方が勝利します。
得点の方法は、決められたリングにボールを入れなければいけません。この動作をシュートと呼び、決まれば2点獲得できます。
また、難しいシュート、3ポイントラインより外側からシュートを決めれば3点加算されます。
これが基本的なルールです。
次にルール違反の行動についてです。
ボールを持って3歩、歩いてはいけないことや、ドリブルを再開することが禁止されています。そのため、選手は、ボールをドリブルするかパスをすることで、ゴールにより近づくことが出来ます。
しかし、コートの半分から前に8秒以内にもっていかなければならない事や、24秒以内にシュートを打たなければいけないことなど、時間制限もあります。
ドリブルや時間制限をかいくぐって、ボールをゴールに入れなければいけませんが、一方で、相手チームはされにそれを邪魔しなければいけません。
進行方向に事前に入ることや、ドリブル・パス・シュートのボールを直接カットするなどです。
しかし、ディフェンス側にもルールがあり、それを犯すとファールとみなされます。
ファールの基準は、「相手のエリアに侵入したかどうか」です。記述した通り、ディフェンスは、オフェンスの行動を予測し、あらかじめその場所に入っていない限り、ファールとみなされます。
もし、ディフェンスのファールが認識され、オフェンスがシュートモーションであれば、1本1点のフリースローを2本与えることになり、そのコーターでチームが5回以上ファウルをしていれば同様の措置が取られます。
また、1選手1試合に許されるファウルの数は、5回までで、それを超えると退場となります。
これらが、基本的なルールです。
・得点(ポイント)
シュートを決めると、通常2点のポイントが加算されます。例外は、スリーポイントラインより外側から放ったシュートが決まれば、3点、フリースローを決めると1点が加算されます。
・4クォーター制
バスケの試合時間は、10分を1つの区切りとし、それが4回の計40分で行われます。
・トラベリング
ボールを持った選手が、3歩以上歩く行為は禁止されています。
・ダブルドリブル
ドリブルを止めた選手が再びドリブルをする行為は禁止されています。そのため、ドリブルを止めた選手の選択肢は、パスとシュートのみになります。
・オーバータイム
制限時間を過ぎた場合、ボールの主導権が相手にわたります。
・ラインクロス(などのバイオレーション)
制限区域を越えた場合、ボールの主導権が相手にわたります。コート内外の移動はもちろんですが、バックコート(自軍)のラインを越えると、もう一方に戻ることもできません。
・ファウル
1試合で、1選手5回までファウルすることが許されており、6回目のファウルをするとその時点で退場となります。また、1クォーターで、チーム全体で5回目のファウルをすると、それ以降、相手チームに2本のフリースローが与えられます。
まとめると、10分×4の計40分間を通して、得点の多かったチームが勝利し、オフェンスは、時間制限のある中、パスとドリブルを駆使し、ゴールリングに近づき、ディフェンスはファウルをせずに、それを阻止する、これを交互に繰り返すスポーツです。
攻守の展開が激しく、得点も頻繁に入るので、油断のできない、手に汗握る試合を見ることが出来ると思います!
見どころ:
次にバスケットボールの見どころについて書きたいと思います。
試合展開が早いことや、派手なプレーが見られることなどがよく言われていますが、それらは今の時代、スーパープレイ集などでいくらでも最高のプレーが見られると思います。
バスケットボールは、一試合を通して観ることで味わえるまた、違った面白さもあるので、それを今回書きたいと思います。
バスケットボールの見どころ・面白さは、「圧倒的にオフェンスが有利なところ」です。
ルールを説明する際、オフェンスが簡単にシュートを打つことが出来ないためのルールがあることを書きました。
しかし、これらの制限は、ほとんど意味をなしません。国を代表する人や、エンターテインメントとして人々を盛り上げる事の出来るバスケット選手にとって、ドリブルをすることも、パスで移動することも苦ではなく、時間制限も難しいものではありません。
そのため、ほぼノーリスクで、ゴールを背にディフェンスをする敵チーム(後ろ向きで走る)と対峙しても、簡単にシュートすることができるのは、多くの人が想像できると思います。
次に、オフェンスが圧倒的に有利なことで、何が面白いのかです。
それは、それぞれのチーム・監督・選手が戦略を立てなければ、オフェンスを止めることが出来ないからです。
オフェンス1人に対し、2人以上の選手でディフェンスするのか、人を守るのではなく、ポジションを守ることで、オフェンスの行動を制限するのか、守る方向を決める事で、オフェンスの動作を制限するのか、または、この1回のオフェンスを止めるディフェンスや、5回に1回のオフェンスを止めるためのディフェンスなど、心理戦も交えた戦略を見ることが出来ると思います。
なので、ディフェンスに注目し、今年のワールドカップは可能であれば、1試合を通して試合を見ていただければと思います。
他にも、多くの見どころもありますし、細かいルール等あるのですが、この記事を通して、より多くの方が、バスケットボールに触れる機会が増えたらと思います。
https://twitter.com/NBA
----------------------------------------------------------------------
JESTER BALL -ジェスターボール-
メールアドレス:info@jesterball.jp
電話番号 : 050-5436-3957
----------------------------------------------------------------------