ワールドカップ直前!注目チーム6選!!
2023/08/19
ワールドカップ直前!注目チーム6選!!
前編:オーストラリア、カナダ、スロベニア
こんにちは!
バスケットボールのワールドカップも、いよいよ残り一週間となっており、各チームが調整のため練習試合が行われています。
ワールドカップをより一層楽しんでいただけるように、注目チームを6チーム前半・後半に分け、挙げたいと思います。
今回は、1.オーストラリア、2.カナダ、3.スロベニアです。
ぜひ、最後までご覧ください!!
今回取り上げる6チームは、バスケ大国アメリカにも勝利するような実力を持った国々です。
ベテランと若手による最高傑作
1. オーストラリア
https://www.fiba.basketball/basketballworldcup/2023/news/australia-ten-nba-players-and-continuity-form-impressive-boomers-roster
一つ目のチームは、オーストラリアです。オーストラリアは、前回の国際大会で3位の成績をおさめ、そのメンバーが今回のワールドカップの出場する予定です。さらに今大会では、20歳のジョシュ・ギディー選手がオーストラリア代表に加入し、ベテランでガード陣の多いチームに、若さと勢いが加わりました。
オーストラリア男子バスケットボール代表である、ブーマーズは、NBA選手が多く在籍し、NBAで最初のアメリカ人以外の選手でドラフト1位指名権を獲得した選手であるアンドリュー・ボーガット選手の生まれの国でもあります。
現在のチームリーダーは、パティ・ミルズ選手で3ポイントシュートを最も得意とする選手であり、スパーズ黄金期に活躍していた選手でもあります。ベラべドバ選手も同じく優勝経験を持ち、レブロン・ジェームズ選手らとクリーブランドで活躍していました。ジョー・イングルス選手は、長年ジャズで活躍しており、プレーメイクとスリーポイントを武器にベンチから活躍します。同じくジャズで活躍しており、現在ユーロリーグでも活躍しているダンテ・エクザム選手もベンチから勢いとディフェンスを武器に活躍し、チームに勝機をもたらします。ディフェンスの得意なマティス・サイブル選手もチームに加わっており、全体的にサイズは低いですが、安定間と勢いのあるチームとなっています。
そして、ブーマーズの一番の強みは、これら選手層の厚さです。
国際大会とプロの試合の決定的な違いは、選手のトレードが出来ないことです。限られたメンバーで、チーム作りと実力のある選手をどちらも優先しなければいけません。
そのため、スタートメンバーとベンチメンバーでは異なるチームのように見えてしまうことが多いのですが、ガード陣が多く、経験豊富なブーマーズは、一試合を通して強力なチームとして戦うことが出来ます。
これら強みに加えて、初めに取り上げたジョシュ・ギディー選手を筆頭とした、ジョシュ・グリーン選手やダイソン・ダニエルズ選手などの若い力の加わったブーマーズは、優勝を狙えるほどのチームであると思います。
今大会最強メンバー
2. カナダ
https://twitter.com/CanBball?ref_src=twsrc%5Etfw%7Ctwcamp%5Etweetembed%7Ctwterm%5E1692319042135040162%7Ctwgr%5E8c922936906c7df9be846d3fa0660e313231506b%7Ctwcon%5Es1_&ref_url=https%3A%2F%2Fwww.basketball.ca%2Fnews%2Fbarrett-gilgeous-alexander-lead-in-ot-thriller-as-canada-defeats-spain-85-80
アメリカ接する国であり、NBAチームの本拠地の1つにもなっているカナダは、今大会で最もインパクトのあるロスターとなっています。
彼らを率いているのは、シェイ・ギルジアス・アレクサンダー選手です。ハンドリングとシュート力、サイズを持ったポイントガードで、ゲームメイクもクラッチショットも相手が誰であろうがこなす実力を持っている、若干25歳のリーダーです。
その次は、昨年NBAを制覇したデンバー・ナゲッツのエースであるマレー選手、名門チームの若きエース、バレット選手、エースキラーで泥臭いプレーもこなす影のリーダー、ブルックス選手とポジションはかぶりますが、個性的で実力のある選手がそろっています。
その他にも、ベテランガードのジョセフ選手や、シャイ選手と同じチームでプレーしている若手ガードのルゲンツ・ドート選手や、ニッケル・アレクサンダー=ウォーカー選手などがおり、選手層も厚いです。
また、インサイドにも強力な選手がいます。
身長と身体能力をもつパウエル選手と、巧みなプレーと広いシュートレンジを持つオリニク選手です。二人ともタイプの違うインサイドプレイヤーで、豊富なガード陣を十分にサポートすると期待できます。
ポジションのバランスはありますが、とても個性的なメンバーが集まっており、彼らがどのようにまとまるのかが、勝敗を分けるポイントだと思います。
しかし、圧倒的実力をもつリーダーと、ニックナースに変わり、昨年躍動したキングスでアシスタントコーチをしていたジョルディ・フェルナンデス監督がいるのであれば、それも大した問題ではないのかもしれません。
https://twitter.com/CanBball?ref_src=twsrc%5Etfw%7Ctwcamp%5Etweetembed%7Ctwterm%5E1692319042135040162%7Ctwgr%5E8c922936906c7df9be846d3fa0660e313231506b%7Ctwcon%5Es1_&ref_url=https%3A%2F%2Fwww.basketball.ca%2Fnews%2Fbarrett-gilgeous-alexander-lead-in-ot-thriller-as-canada-defeats-spain-85-80
今大会最強選手
3. スロベニア
https://twitter.com/kzs_si
今大会で最も優れた選手がいるチームです。
その選手は、現在ダラス・マーベリックスで活躍するルカ・ドンチッチ選手です。
シュートレンジの広さと、その確率。ゲームメイクもポストプレイもでき、それらと視野の広さを掛け合わせたパスは、味方の選手しかとることができません。
今大会、ギリシャのアンテトクンポ選手や、セルビアのヨーキッチ選手、その他の選手らが出場しない中で、ドンチッチ選手が文句なしのNo.1プレイヤーでしょう。
No.1プレイヤーが魅せるプレーを観たい気持ちもありますし、彼がどこまで強豪と戦うことが出来るのかは、最も楽しみなポイントの1つです。
https://twitter.com/kzs_si
今回は、オーストラリア、カナダ、スロベニアの3チームをピックアップしました。チームワーク・個性・個人といった三者三様の面白さがあり、見る人によってより好みのチームがあるかと思います。
来週は、引き続きワールドカップの注目チームを紹介したいと思います!
予定では、4.ドイツ、5.スペイン、6.フィンランドです。
その他のチームも面白いチームがたくさんあるので、ぜひ見る機会になればと思います!
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