来シーズンの注目NBAチーム！３

こんにちは！

 

全国で猛暑日が続いている中ですが、7月最後の記事を書かせていただきます。

 

前回の記事では、世界最高峰のバスケットリーグであるNBAでの、近年のヨーロッパ出身選手の活躍とそれがどのような影響を今後与えていくのかという記事でした。

 

まだの方は、ぜひ読んでください！

 

今週は、前々回から続く、来シーズン期待のチームの第３回を書きたいと思います。

 

今回、紹介させていただくチームは、2022のチャンピオンチームである、ゴールデンステート・ウォーリアーズです。

 

2連覇を目指した昨年は、ファースト・ラウンドは激動のアップセットをするも、Play-offsセカンド・ラウンド敗退という結果で姿を去りました。

 

これらの結果を受け、来年は、約10年チームの大黒柱であり、中心であった選手たちと、チームの決断の年でもあります。

 

このオフシーズン、彼らのとった行動はどうだったのでしょうか。

 

では、本編にいきます。

 

 

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黄色、青、白色のチームカラーで、カリフォルニア州サンフランシスコに拠点を置く、ゴールデンステート・ウォーリアーズを、来年楽しみなチームとして、紹介させていただきます。

 

リーグを代表するスタープレイヤーである、ステフィン・カリー選手と、その相方のスプラッシュブラザーズの一人、クレイ・トンプソン選手、攻守ともにチームの心臓部分であるドレイモンド・グリーン選手が中心をなすチームで、彼らはウォーリアーズにドラフトされて以降、十年以上一緒にプレーしています。

 

まず、始めに彼らがオフシーズンに行った大きな変化について挙げたいと思います。

 

ウォーリアーズを去ったのは、ジョーダン・プール選手や、ドンテ・ディヴィチェンゾ選手、パトリック・ボールドウィン・ジュニア選手などです。

 

反対に、来シーズンから加入する選手は、クリス・ポール選手、コーリー・ジョセフ選手、ダリオ・サリッチ選手などです。

 

これらを踏まえ、ウォーリアーズはどのような変化が起こり、来期はどのようになるのかを書いていきたいと思います。

 

まず、このトレードの特徴として、チームの軸を変えずに、若手がベテランに変わりました。

 

シーズン当初の問題もありましたが、ジョーダン・プール選手は、チーム勢いを強めるための起爆剤であり、ディヴィチェンゾ選手は、チームを支えるエースらの穴埋め役として昨年活躍しました。

 

二人とも、ウォーリアーズのシステムの質を上げるために活躍しましたが、結果として優勝はできませんでした。

 

そこで、今回加入した選手は、クリス・ポール選手というポイント・ゴッドと称されるスーパースターと、パーズでのシックスマンとしての経験とその後いろいろなチームでベテランとして活躍した経験を持った唯一無二のポイントガードのコーリー・ジョセフ選手です。

 

クリッパーズ、ウォーリアーズ、スパーズとそれぞれが、Play-offsで勝負しあっていた関係で、彼らが共にプレーすることを誰も予想できなかったと思います。

 

そしてこのトレードで、ウォーリアーズが求めていたモノも、その予測のつかない状況であると思います。

 

ドレイモンド選手を攻守の中心、チームシステムの中心とし、エースの二人が得点源とするウォーリアーズのスタイルは優勝をした時点で、ある程度完成していました。

 

イグドラ選手が抜けた穴や、ボーガット選手やインサイドの選手らがいなくなった部分を、ウィギンス選手やルーニー選手が担ってきましたが、中心は、やはり三人です。

 

その＋αとなる新しい要素を若い人材に託した結果、あと一歩のところで納まってしまったと思います。

 

サリッチ選手の加入によって、少しは軽減されていますが、ガード二名の加入は、弱点であったインサイドを解決するための要素にはならず、その点で大きく不安視している人もいると思います。

 

その他にも、彼らは年をとり、お金を多く必要とすることから、もし失敗した場合立て直すには難しいという意見もあります。

 

その意見には、十分に賛同できますが、ウォーリアーズは昨シーズン勝利することが出来なかったという揺るぎない結果があり、完成されたシステムを持つこのチームが、より強くなるためには、外部からの大きな変化を与えることが、最適解であると思います。

 

ドレイモンド選手と、クリス・ポール選手がぶつかることも予想できますし、ジョセフ選手がチームには欠かせないような活躍をすることも想像することができますが、このような大きな判断をしたチームは、楽しみでしかないです。

 

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