大型移籍、ビッグ4！

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こんにちは！

 

11月に入り、二回目の記事となる今回は、大型トレードが起こった、ロサンゼルス・クリッパーズについて書きたいと思います。

 

カワイ・レナード、ポール・ジョージ、ラッセル・ウエストブルックのオールスターメンバーに、ジェームズ・ハーデン選手が加わります。

 

この4人のスーパースターによる化学反応はどうなるのか、また、リングをとることが出来るのか。

 

クリッパーズの今後について書きたいと思います。

 

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ついにドリームチームがロサンゼルスに出来上がりました。

 

ジェームズ・ハーデン選手が76ersを離れることを示唆し、彼が移籍することになったチームは、ロサンゼルス・クリッパーズでした。

 

また、クリッパーズにもともといたスター選手は、在籍したままでです。

 

「ダブル・トリプルダブル」を達成したラッセル・ウエストブルック選手、レブロン・ジェームズ選手の後継者と言われた、ポール・ジョージ選手、そして、ディフェンス・オフェンス面でのNo.1プレイヤー、カワイ・レナード選手。

 

それに今回加わるのは、3年連続得点王を受賞したことのある、ジェームズ・ハーデン選手です。

 

現在の若手で例えるならば、グリズリーズのモラント選手、ダラスのドンチッチ選手、セルティックスのテイタム選手、サンズのデビンブッカー選手の4人が同じチームにいるような感覚です。

 

サンダーでのウエストブルック選手、ペイサーズでのポール・ジョージ選手、ラプターズでのレナード選手に、ロケッツでのハーデン選手の当時の活躍を知っている人は、このメンバーが同じチームにいることが、どれほどのことかがわかると思います。

 

この4人のスーパースターによるバスケットはどのような科学反応を魅せるのでしょうか。

 

まず、クリッパーズ全体にも言える話ですが、この4人のポジションはガードに寄っています。

 

そのことから、ポジションの重なりや、インサイドが手薄になることを懸念してしまいますが、この4人に限っては、その心配をし過ぎる必要はないと思います。

 

全員が、ポジションレスなプレイヤーかつ、リーグトップクラスのディフェンス力をもつ、レナード選手、ポール・ジョージ選手、ウエストブルック選手がいるからです。

 

近年パスやドライブが出来るビッグマンが続々と現れる中、彼らを抑えるためには身長以上に、体の強さやディフェンス力が必要となります。

 

その能力を持つ特に、レナード選手のディフェンスは、弱点ではなく、寧ろ、強みともいえるでしょう。

 

二つ目の懸念点として挙げた、ポジションの重なりも、彼らの場合はある程度は解決されていると思います。

 

その理由として、彼らの得意なプレーが明白であるからです。

 

ハーデン選手の真骨頂である、オフェンス力は、トップから始まる、ドリブルからのピックアンドロールです。とにかく時間をかけ、数ある可能性からハーデン選手の手腕で得点を稼ぐやり方です。

 

ウエストブルック選手は、反対に早いテンポでボールを回すことができます。

 

高い身体能力を活かしたドライブと、ストップジャンプシュートを起点に、ディフェンスのズレを生み出すことを得意としています。

 

ポール・ジョージ選手は、ドライブ、ショット、一対一と、マルチに活躍できる選手です。

 

自らが、一つ目のオプションにも、ニ番目、三番目のオプションにもなれる貴重なスーパースターです。

 

レナード選手は、派手なプレーではないものの、NBAで数少ないポストプレーで点数をとれる選手です。

その持ち味としては、得点を簡単にとることができることです。

 

それは、チームには安心感を、相手チームには焦りを与えることができます。

 

時間がかかり、リスクも高いハーデン選手が対策された時、ウエストブルック選手のゲームメイクが上手くいかなくなった時、それらの悪い流れをポール・ジョージ選手が変える事が出来ない時、最期の砦として、ディフェンス・オフェンスすべての面で、レナード選手が活躍するでしょう。

 

昨年のチャンピオンであるデンバー・ナゲッツを筆頭に、時間をかけてチームケミストリーを構築しているチームが多くいる、ウエスタンカンファレンスですが、クリッパーズは、そうした成熟されたチームの脅威となるような、台風の目となることが予想される、目の離せないチームとなるでしょう。

 

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