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インシーズン・トーナメント!

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インシーズン・トーナメント!

インシーズン・トーナメント!

2023/11/18

インシーズン・トーナメント

こんにちは!

 

季節外れの暖かさから一変し、今週から日本全国で冬の厳しい冷え込みが続いています。

 

一方で、NBAでは今シーズンから取り入れられた、新たなカップ戦によって、盛り上がっています。

 

今回の記事では、その新たな取り組みである「インシーズン・トーナメント」について書いています。

 

https://www.sportingnews.com/jp/nba/news/2023-nba-season-tournament-schedule-revealed/mqeh6nhw7zbdbcyx3vu4s1xi


インシーズン・トーナメントは、長いシーズンをファンがより楽しめるように企画された、新たな試みで、名前の通り、シーズンの中で行われるカップ戦です。

 

11月4日の土曜日からグループリーグが始まり、毎週、現地時間の火曜日と土曜日にインシーズン・トーナメントの試合が行われます。

 

グループは、東と西のカンファレンスに分かれ、それぞれランダムで3グループに分かれており、1グループに5つのチームがあります。

 

以下がそれぞれのグループの詳細です。

 

イースト

グループA

・フィラデルフィア・76ers

・クリーブランド・キャバリアーズ

・アトランタ・ホークス

・インディアナ・ペイサーズ

・デトロイト・ピストンズ

グループB

・ミルウォーキー・バックス

・ニューヨーク・ニックス

・マイアミ・ヒート

・ワシントン・ウィザーズ

・シャーロット・ホーネッツ

グループC

・ボストン・セルティックス

・ブルックリン・ネッツ

・トロント・ラプターズ

・シカゴ・ブルズ

・オーランド・マジック

ウエスト

グループA

・メンフィス・グリズリーズ

・フェニックス・サンズ

・ロスアンゼルス・レイカーズ

・ユタ・ジャズ

・ポートランド・トレイル・ブレイザーズ

グループB

・デンバー・ナゲッツ

・ロサンゼルス・クリッパーズ

・ニューオーリンズ・ペリカンズ

・ダラス・マーベリックス

・ヒューストン・ロケッツ

グループC

・サクラメント・キングス

・ゴールデン・ステート・ウォーリアーズ

・ミネソタ・ティンバーウルブス

・オクラホマシティ・サンダー

・サンアントニオ・スパーズ

以上のチーム分けで、11月いっぱいグループリーグを戦いぬいた後、グループで最も勝利した1チーム、計6チームと、各グループで2位の勝率となったチームの中で、最も勝率の良かった2チームがワイルドカード枠として、決勝トーナメントに出場することができます。

 

そして、準決勝、決勝はラスベガスのT-モバイル・アリーナで行われる予定です。

 

これらが、インシーズン・トーナメントの概要です。

 

 

次に、NBAは、プレーシーズンを盛り上げることを目的とした「インシーズン・トーナメント」にどのような工夫をしているのでしょうか。

 

まず、一つ目は、選手のやる気をあげるために、賞金があります。

 

グループリーグは、通常のシーズンの試合の1つとカウントされますが、決勝・準決勝は、カウントされません。

 

ただでさえ長いシーズンを、さらに苦しくするために、必死に勝利を目指す選手はいないと思います。

 

そのため、勝ち上がれば勝ち上がるだけ、賞金をもらえるシステムとなっており、優勝チームには、チームメイト全員に50万ドルの賞金が与えられます。もちろん、優勝トロフィーも用意してあるそうです。

 

これらが、選手が「インシーズン・トーナメント」に前向きになるための工夫です。

 

そして、シーズンを盛り上げるために欠かせないことが、観客・視聴者を盛り上げることです。

 

NBAは、「インシーズン・トーナメント」の特別感を演出するため、2つのデザインをしています。

1つは、特別仕様のアリーナです。

 

会場で応援する人もテレビで視聴する人も、一目で「インシーズン・トーナメント」であるとわかるように、全チームのホームコートのデザインが派手で、分かりやすいものとなっています。

 

情報が大量に流れる現代社会だからこそ工夫された、一発で目を止めるアリーナは、NBAを関心がない人にも効果があるやり方でしょう。

 

それだけでなく、いつも見ているアリーナが明るく派手なコートになる姿は、往年のファンも楽しむことのできるものとなっています。

 

https://www.espn.com/nba/story/_/id/38772965/how-bold-new-nba-season-tournament-courts-came-fruition

 

 

2つ目の工夫は、ユニフォームです。

 

全てのチームが、新たなシティーエディションユニフォームを、ファンに魅せる場として、この「インシーズン・トーナメント」を活用しています。

 

各フランチャイズの伝統的で、思い入れのあるデザインを想起させるようなオールド・スクールなデザインが採用されています。

 

新たなカップ戦だからこそ、年齢の壁を取っ払った、より多くのファンに応援してほしいという想いが表れていると思います。

 

もし、応援しているチームや地元のチームが勝ち上がれば、このユニフォームを記念に購入したいと思う人もより増えるでしょう。

 

このように、NBAは「インシーズン・トーナメント」が実際に盛り上がるように、ホームコートとユニフォームの変更を行い、視覚的にその変化や特別感、意義を表現し、より多くの人にこのイベントに参加してもらうように努めています。

 

また、NBAが、長いリーグの中で、人々が盛り上がるイベントをする必要性として、より多くの視聴者を取り組むことも考えられます。

 

NBAが新たな放映権獲得に臨んでいる中で、プレイオフだけでなく、この「インシーズン・トーナメント」も伝統的なイベントとなれば、より大きなパッケージとして、アピールすることができます。

 

世界最高峰バスケットリーグであるNBAから、バスケだけでなく、世界最高峰であるための工夫や、新しいことにチャレンジする試みに注目することも、NBAを楽しむ一つの方法かもしれません。

 

https://www.nba.com/news/2023-24-nike-nba-city-edition-uniforms-unveiled-official-release

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