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ワールドカップ バスケットボール 二次予選とトーナメント一回戦!

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ワールドカップ バスケットボール 二次予選とトーナメント一回戦!

ワールドカップ バスケットボール 二次予選とトーナメント一回戦!

2023/09/09

ワールドカップ バスケットボール

二次予選とトーナメント一回戦!

こんにちは!

 

ワールドカップも怒涛のスケジュールで、決勝戦まで近づいてきました。

 

今週の記事は、前回に引き続き、男子バスケットボールの二次予選・トーナメント一回戦の結果について書きたいと思います。

 

早速ですが、本文に参ります。

 


・二次予選

それぞれ4チームずつの8グループ、計32チームが出場した、今年のバスケワールドカップですが、一次予選を終え、通過したそれぞれの上位2チーム、計16チームが二次予選に進みました。

 

二次予選もグループ戦で、1グループ4チームの4グループに分けられ、一次予選の結果も反映されてのスタートです。

 

それにより、一次予選を二位通過した国は、負ければ敗退という状況です。

 

初めに、大きな衝撃を与えたのは優勝候補のオーストラリアです。

 

彼らの負けられない初戦は、今大会No.1プレイヤーのルカ・ドンチッチ選手率いるスロベニアです。

 

身長が低く、運動量でプレッシャーをかけていきたいオーストラリアに対し、ドンチッチ選手のペースを崩すことが出来ず、試合の流れをつかみきれないまま試合は終わり、オーストラリアの二次予選突破は早くもついえました。

 

初戦で二位のチームは下剋上しなければいけない中、4チームがそれを果たしました。

 

タレント揃いのカナダを下したブラジル、王者スペインを破ったラトビア、強豪セルビアを倒したイタリア、タウンズ選手率いるドミニカに勝ったのは、プエルトリコです。

 

これにより、今挙げた8チームの中から、最終戦を勝利したチームがトーナメント戦に進むことができます。

イタリア対プエルトリコは、イタリアのシモネ・フォンテッキオ選手と、プエルトリコのトレモント・ウォーターズ選手のエース対決が注目されました。サイズが勝っているイタリアに対し、マッチアップゾーンでプエルトリコは対応しましたが、最終的にイタリアの外も当たり、イタリアがトーナメント進出を決めました。

 

同じく二位対決のブラジル対ラトビアは、共に優勝候補を倒した実力のあるチームです。

 

ブラジルは、一次予選でNBAプレイヤーのネト選手が大怪我をし、ガードがいない中、控えガードであったヤゴ選手が奮闘しました。

 

ラトビアは、アンドレイス・グラジュリス選手を軸とした確実なボール回しと、ペイント内での得点を重ね、「ラトビアンレーザー」こと、ベルタンズ選手の3ポイントシュートにより、ブラジルに勝利しました。

一位通過同士の戦いは、より白熱したものとなりました。

 

セルビア対ドミニカ共和国の試合では、強豪国が実力を遺憾なく発揮しました。

 

セルビアは、高身長でありながら、インサイドもアウトサイドもどこからでもシュートを打てる選手が多く、攻守ともに対応力のある、手数の多いバスケットをすることが出来ます。

 

一方、ドミニカのアンソニー・タウンズ選手も、3ポイントとインサイドでのプレーで応戦しますが、自力の差が出て、セルビアが勝利し、トーナメント戦を2位通過することが出来ました。

 

トーナメント戦への最後の切符をかけ戦うのは、カナダ対スペインです。

 

フアン・ヌニェス選手を軸とし、多彩なパス回しで確実に点数を決めるスペインは、序盤から主導権を握ります。

 

カナダももちまえの層の厚さを見せ、ニッケル・アレクサンダー=ウォーカー選手などの得点で、何とか食らいつきました。

 

後半に入りスペインは、懸念していた爆発力も、この日はアラダマ選手が外からも中からも得点を重ね、カナダの追撃を引き離します。

 

しかし、昨シーズンまで同じNBAのチームで活躍していた、ブルックス選手も立て続けに得点を重ね、勝負はシーソーゲームとなり、最後まで分からない試合となります。

 

試合を決めたのは、カナダのエースSGAこと、シェイ・ギルジアス・アレクサンダー選手です。トップからのジャンプショットが勝敗を分け、カナダが接戦をものにし、一位通過で、トーナメントに参戦します。

 


・トーナメント 一回戦

二次予選を終え、アメリカ、イタリア、ドイツ、ラトビア、セルビア、リトアニア、カナダ、スロベニアの8チームが最終トーナメントの出場権を獲得し、優勝を目指し、フィリピンに集結しました。

 

第一試合は、圧倒的な強さを見せたセルビアと、バスケ大国アメリカを予選で破ったリトアニアです。

 

リトアニアは、3ポイントと、バランチュナス選手を軸とするインサイドの強力な2パターンの攻撃をもっており、的を絞ることが難しく、高い得点力を持っています。

 

試合の序盤はその型がはまり、圧倒的な攻撃力を見せますが、セルビアのディフェンスはシュートさえも打てないような高い位置でのプレッシャーに切り替わり、主導権はセルビアに移りました。

 

さらに、ボグダノビッチ選手がドライブ、3ポイントシュートなどあらゆる所で得点を決め、試合はセルビアの勝利でベスト4に進出します。

 

二試合目のアメリカ、イタリアは、直前の敗戦から油断も一切ない強いアメリカが見られ、前半で勝負を決めてしまいそうな勢いと実力で、イタリアを圧倒し、勝利しました。

 

日をまたいで、ドイツ対ラトビアは、ラストショットまでもつれる激戦となりました。

 

ラトビアは、毎試合安定した、パス回しとミスマッチをついたクレバーなバスケットを展開し、終始試合の主導権を握りました。

 

苦しいドイツは、4試合ぶりに怪我から復帰したフランツ・ワーグナー選手がリバウンド・ディフェンス・得点とすべての分野で存在感を発揮し、スタープレイヤーの実力を見せつけます。

 

また、ドイツは成長著しいマオド・ロ選手などの活躍で、得点を重ねます。

 

前半は、ラトビアンレーザーことベルタンズ選手の3ポイント、クリステルズ・ゾリックス選手やアルトゥールス・ジャガルス選手の2ガードの活躍もあり、ほぼ互角で時間が過ぎていきました。

 

試合終盤で、力を発揮したのはラトビアのガード、ジャガルス選手と、ドイツのワーグナー選手です。23歳、22歳とお互い若いながら、タフショットをも決めきる気持ちの強さと実力も相まって、最後の一秒まで試合が決まらない激戦となりました。

 

2点差で負けている状況で、ラストショットを打ったベルタンズ選手の3ポイントシュートは惜しくも外れてしまい、ドイツが勝利しました。間違いなく、今大会ベストゲームの1つでしょう。

 

その後行われた一回戦最終試合、カナダ対スロベニアは、予想もつかない荒れた試合となりました。エースドンチッチ選手を含む2人の退場者がでて、どちらも思うような試合運びが出来ない中、カナダのエースであるSGA選手が30点以上の大活躍を見せ、勝利しました。

 

一回戦を終え、ベスト4を決めたのは、アメリカ、ドイツ、セルビア、カナダです。

 

次がいよいよ準決勝で、決勝は、地上波でも放送があるので、ぜひご覧ください!

 

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